管理会社における、理想的な人材配置

<何が欠けているのか>
 私がコンサルティングの依頼を受けてまず初めに行なうことは、現場の方と対話をしながら業務内容をひとつひとつ確認することです。賃貸管理業務は多岐にわたります。契約書作成・電話対応・集金督促・共用灯交換…、現場は常に膨大な仕事に追われています。それゆえ、従業員は忙しい・頑張っている=自分はいま必要な仕事をしているんだ、と考えがちです。しかし、彼らの頑張りに反して会社の業績は伸びていません。
 一度、客観的な視点から社員の仕事を確認してみましょう。彼らを忙しくしているのは本当に「収益を上げるための仕事」ですか? どうしても社員がやらなければならない仕事でしょうか。時間をかけさせるべき仕事はもっと他にないでしょうか。
 業務内容のデータをまとめていくと、不思議なことにどの規模の会社であっても同じ問題が浮き彫りになります。それは、社員が目の前の仕事や突発的なクレームに追われて一日を終えてしまっている、という問題です。確かに業務は回っていますが、これでは「業績が上がらない」という悩みは解決しません。管理会社が本来時間を費やすべき「分析・戦略・提案」という3つの柱(図1)が大きく欠けてしまっているのですから、当然のことです。

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