ハンコが消える日

以前勤めていた不動産会社では、宅地建物取引士試験に合格すると、
立派な印鑑がプレゼントされました。

その印鑑は言うまでもなく、重要事項説明書や契約書に宅建士として記名押印する際に使うものです。
ちょっと大きめで偉そうな(笑)印鑑は、少し誇らしいものでもありました。

要らなくなるんですねぇ。

5月12日「デジタル社会の形成を図るための関連法律の整備に関する法律案(デジタル改革関連法)」が成立しました。あらゆる法律の一部が改正されることになったのですが、その中に宅地建物取引業法も含まれています。

以前よりIT重説の運用が始まっており、遠方の方に重説をする際にテレビ通話をしたりWEBを使ったりして
だいぶ普及が進んできましたが、それでも紙媒体での重要事項説明書への記名押印は法的に必要でした。それが今回の改正により、「宅地建物取引士の義務である重要事項説明書への記名押印義務」が「記名義務」へと変わりました。37条書面でも同じです。

何を意味するかというと、重説・契約書の完全オンライン化が可能となったのです。

すでに家賃保証会社や保険会社でもペーパレス化は進んでいます。紙ベースの契約書などがだんだんと減っていくことになり、オフィスでの保管場所も必要となくなっていく・・たかがハンコですが、その影響は大きいと思われます。

今は使うこともなくなった私の宅建士印鑑、今後日の目を見ることがあるのでしょうか?

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