オーナーの期待に応える、従業員の育て方

<管理離れの理由は何か>
 突然ですが、賃貸管理会社にとっての財産とはなんでしょうか? それぞれ考え方はあるかと思いますが、私は「オーナーとの関係性そのもの」こそが賃貸管理会社の財産と考えます。業務上の報告を中心に、毎月一定回数以上オーナーとの接点を持てるのですから、他社よりも先に資産活用提案ができるチャンスがあります。賃貸管理会社特有の「特定の資産家と継続取り引きができる」というメリットは、他の多くの同業者にとってまさに垂涎モノの財産です。
 しかし、業界内部にいると、意外とその重要性に気づかないもののようです。毎月ほぼ自動的に管理料をもらえてしまうからか、オーナーの心変わりを感知できずに「突然の管理離れ」に見舞われたという話は珍しくありません。日本賃貸住宅管理協会の調査では、アンケートに参加した管理会社の約7割が「家主の管理物件の売却を事後に知った経験がある」と回答しています。連絡なしで売却では、売却後の管理の是非も推して知るべしです。
 なぜ、物件を預かりながら、売買を任されるまでの信頼関係を築けないのでしょうか。その答えはオーナーの期待とのギャップにありそうです。

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